車種による車検の違い
2017.05.24

黄色い車車検と一口に言っても、その車種により点検内容に違いがあるのをご存知ですか?
まずは、実際に自家用車として車を利用する方に関わってくる、普通車と軽自動車の車検に際しての違いを確認しておきましょう。この2種は法律上、車としての位置づけが微妙に違うようです。自動車税も普通車に比べ軽自動車は安いですよね。車検の実施方法においても、普通車と軽自動車では違いがいくつかあります。
まず、そもそも車検を受ける場所が違うということです。自らユーザー車検に自動車を持っていく場合、普通車は「自動車検査登録事務所(陸運局)」、軽自動車は「軽自動車検査協会」というところで車検を受けます。ただし、車検代理業者に頼むという方が大半ですので、その場合は業者が自動的に手続きを行ってくれますので、何も注意する必要はありません。
次に、検査費用の違いです。ご存知の通り、軽自動車の方が普通車より車検にかかる費用は安い場合がほとんどです。車検にかかる費用には、「法定費用」と「車検費用」の2種類が内約に含まれており、その合計が全体の車検総額費用となります。この二つが、軽自動車は普通車より、ディーラーであれば1万円前後、車検専門のフランチャイズ店やカー用品店、ガソリンスタンドなどでは2~3万円安くなる場合がほとんどです。
また、車検の際の必要書類にも少し違いがあります。車検を受ける際には「自動車検査証」「自賠責証明書」「納税証明書」が必要です。軽自動車はこれらすべての書類が必要ですが、普通車の場合は、このうち「納税証明書」が添付不要とされています。ただしこの「納税証明書」は紛失した場合、普通車はディーラーなどでは無料で再発行の手続きをしてもらえる場合が多いですが、軽自動車は再発行が有料になるようです。
その他、車検に関して点検項目や部品交換などの点で、普通車と軽自動車で特に違いはありません。
普通車と軽自動車の他にもたくさんの車種がありますよね。トラックなどの貨物車、バスやタクシーなど人を運ぶ車種などは、「商用車」と位置付けられ、車検の有効期間や、車検時にかかる自動車重量税の金額などに違いがあります。
ご自身の車の車種の法的な位置付けをよく把握し、その車種に対して定められた正しい車検を受ける必要があります。安全なカーライフを送るためには必要不可欠で、運転者として大切な義務である車検。車種による違いもよく理解し、正しく車検を実施するようにしましょう。

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